資産形成の意味とは?「人生金じゃない」と考えている人に伝えたいこと

2021年11月19日
資産形成

この世の中で、「お金」が好きな人はたくさんいると思います。そして「お金」が嫌いな人はほとんどいないことでしょう。

こんな当たり前のことを言いましたが、あなたはお金についてどれだけ知っているでしょうか。

1 資産形成とは
2 資産形成の意味とは
3 資産形成の先にあるもの
4 まとめ

資産形成とは

資産形成とは言葉通り、「お金」＝「資産」を作っていくことです。一番身近な資産形成は「貯金」が上げられます。毎月の給料から生活費を差し引いて余った分を銀行口座に入れてそれを繰り返し、うまく貯金できれば毎月預金通帳の金額が増えていくわけです。

ただ、資産と言ってもたくさんの種類があります。一番代表的なものはやはり「お金」、つまり現金のことですが、その他にも不動産(家)、土地、株、貴金属、家電製品、家具、衣類、植物、はたまた山や水なんかも価値があり、資産と捉えることができます。

それらの資産をどんどん蓄えて増やしていくことを資産形成と言います。

では資産形成する意味とは一体なんなのでしょうか。

資産形成の意味とは

資産形成の意味は人によって異なりますが、大体はこのような意味を持ちます。

①仕事を退職して給料が貰えなくなった後の老後資金

今の日本の年金制度は崩壊しています。特に若い世代の人達は年金というものを払っていますがそのリターンはどんどん減っていて、老後に貰えるお金は今高齢の方々よりとても少なくなっていることを忘れてはいけません。

②欲しいものを買うための目標としての資金

ある程度大きな買い物、例えば家や車などを買うためにはたくさんのお金が必要になりますのでそれを買うという目標金額を蓄えます。

③精神的な安心感を得る為

お金に余裕ができれば多くの心配事が減るでしょう。

④単純にお金が好き (お金を貯める事自体が目的)

なんでしょう、、お金を貯めるのが趣味の人っていますよね。

趣味に理由なんてないんです。好きだからです。

⑤資産形成を行い不労所得を目指す為

お金を上手く使いこなすと、「自分」では無く「お金」にお金を稼がせることが出来ます。

これを達成すると「時間」と「自由」を得ることができます。

大体こんな感じでしょうか。

ちなみに渡しは④と⑤が主な目的で資産形成を行っています。

お金貯めるのが趣味でもいいですよね。溜まっていくお金を毎日見てるだけで嬉しくなりますから。

ちなみに⑤の「資産形成を行い不労所得を目指す為」というのは、お金の性質を理解している人がたどり着く考えであり、お金はお金を生み出す装置になり得ることを知っている人はこれに挑戦する人が多いと感じます。

では資産形成の先にあるものとは一体なんでしょうか。

資産形成の先にあるもの

私が考える、資産形成の先にあるものとは

①圧倒的な安心感、優越感を得ることができる

これは貧乏を味わったことがある人なら特にだと思いますが、お金の心配をしなくても良いというのはとても恵まれた状態です。老後の資金を心配しなくていいとか、子供の学費の心配をしなくていいとか、家族が病気になった時に、その人の病院代を出せたり、入院で働けなくなった時にも十分なお金があるというのはとても安心できることです。

②達成感、充実感を得ることができる

頑張って貯めたお金が増えていくことは、あなたの努力の証となります。ゲームで言ったら敵と戦いまくって経験値を積んでレベルが上がって強くなります。

それをあなたはゲームの画面上で経験値8734323、とかLv89とか、攻撃力739とか、数字で確認することができます。

それと同じで現実でも数字を見ながら自分が着実にレベルアップしていることを実感して満足感を得ることができます。

③時間を得ることができる。

資産形成に成功していけば、働く時間を段々減らして自分の時間を増やすことができます。

③不労所得を得ることができる

一定以上の資産を得ることができた人は不労所得を得ることができ、なんとその不労所得だけで生活することもできます。簡単に言えば無職でも生活できます。

④自由を得ることができる

一定以上の資産形成に成功すると、1日8時間を週5日、といった決まった労働をしなくてもよくなってきます。つまり労働に拘束される時間を少なくすることができるということです。

日本は資本主義と呼ばれるだけあって、「お金」を持つ人ほと「お金」を稼ぎやすい仕組みになっていると言えます。つまり、お金を持っていない人はいつまで経ってもお金がたまらず、お金を持っている人は更にお金を貯めていけるということです。

もしあなたがお金を持っていない人だったとすれば、あなたの周りのお金を持っていない人と同じ行動をしていては、いつまで経ってもその「枠」から抜け出すことは出来ません。

上層に行くためには資産に対する知識と努力が必要になってきます。

厳しいことを言ったかもしれませんが安心してください。

資産形成の最初のスタートは、初めの一歩を踏み出すことです。

初めの一歩を踏み出すことが出来た人ならば、二歩目、三歩目を歩み、それが資産形成のはじまりとなります。

まとめ

資産形成とは、資産価値のあるものを増やしていくことである。