資産形成で大切なこととは何でしょうか。
それは資産形成をする上で必要な「生き方」に対する考え方と、資産形成をする「方法」の考え方。
この2つがキーポイントになります。
資産形成で大切なこと①生き方を考える
そもそも、あなたにとって資産形成は必要でしょうか。
資産を形成するには貰った給料を毎月使い果たしていては行うことができません。
つまり、使えるはずのお金を使わずに「我慢」しなければなりません。
資産形成を行っていって、その成果=リターンがやってくるのは何年~何十年先かもしれません。
「今」を生きているあなたが、遠い未来の為に「今」に制限をかけなければ資産形成は成功しないでしょう。
毎月頑張って働いて得たお金を使えば、欲しいものを買ったり、友人と遊んだりして楽しい時間を過ごせるかもしれません。
また、そんなに余裕が無いよっていう人でも、生きる為の生活の資金として使うのも当たり前の理由になります。
特に年齢が若いうち程、楽しく遊んで今を輝きたいと強く思うでしょう。
ここまで読んで、、、いや読まなかったとしても、「今」を生きる為にお金が使えなかったら楽しめないよ、という人は資産形成はしなくてもいいのです。
人の考え方はそれぞれで、人生は一回切り。
1度しかおくれない人生で、何が正しかったかなんて死ぬ時にならないと分かりません。
お金を貯めることに人生をかけた人だって、それ以外の人生とを比べることなどできないのです。
なぜなら他人の人生は生きることができないから。人は自分の人生しか分からないのです。
と、なんだか哲学っぽいことを言ってしまいましたが、
簡単に言うと
資産形成をすることが正しいこととは限らない。
人の幸せは人それぞれ違います。
資産形成をやりたいと思った人はやればいいし、やりたく無いと思った人はやらなくてもいいんです。
それは自分の中でよく考えて結論を出してみてください。
資産形成をしなくても、幸せな人はたくさんいますから。
では資産形成をしたいと思った人は、どんなことを考えればいいのでしょうか。
資産形成で大切なこと②方法を考える
資産形成で大切なことに、どういう方法で資産形成をするかがあります。
またどういった考え方で資産形成を行っていけばいいのかがあります。
①資産を形成していくには、何をすればいいのかを常に考える。
資産形成をする具体的な方法には
節約する
収入を上げる
投資信託をやる
株をやる
FXをやる
仮想通過をやる
副業をやる
投資をする
貯金する
起業する
パっと思いつくだけでもたくさんありますが、この中で何が一番いいのかを常に考える必要があります。
社会や経済は常に変化し、その時その時で有効な手段は変わってきます。
自分の資金力や能力、1人なのか家族がいるのか、そういったことも踏まえて情報収集を行っていきます。
そして必ず1つでなければならないということではありません。
複数の資産形成の方法を同時に行っていくのも有効です。
資産形成にはリスク、つまりお金が減っていく可能性があるものもありますが、
それをなるべく回避する方法が「分散」という考え方です。
株などの投資を行った人なら分かると思いますが、
例えば急成長している1社の株に全財産をつぎ込んで1点集中し、最高のリターンを得るととう考え方もありますが、もしその会社の価値が大きく下がったり、倒産してしまえば、
投資を行っている自分の資産にも大ダメージを負います。
しかし、自分の資産を10社に「分散」して投資することによって、仮にその中の1社が大暴落して価値が無くなったとしても、ダメージは10分の1で済みます。
そうやってリスクを分散することが大切であり、逆を言えばリターンも分散することで安定した結果が生まれやすいと言えます。
例えば投資できる資金が100万円あったとすると
株 | A社 | 10万 |
B社 | 10万 | |
C社 | 10万 | |
D社 | 10万 | |
E社 | 10万 | |
投資信託 | A商品 | 10万 |
B商品 | 10万 | |
C商品 | 10万 | |
仮想通過 | A通貨 | 10万 |
FX | 取引 | 10万 |
合計 | 100万 |
という感じでしょうか。
それぞれどの商品を選ぶかもとても大事なことですが、こういった分散投資を行うことで「大失敗」のリスクを減らすことができます。
まとめ
資産形成で大切なことは
①資産形成をする必要があるのか、自分の生き方に合っているのかを考えること
②資産形成をする場合、何に投資をするのか考え、分散して投資を行うこと